Pythonで条件分岐を行う手法を学習しましょう。
Python『if』の構文
Pythonのif文には条件分岐を開始する『if』、条件を追加する『elif』、どの条件にも合致しない時に適応される『else』から成り立ちます。
構文は以下の通りです。
#ifの構文
if 条件1:
条件1に合致した時の実行内容
elif 条件2:
条件2に合致した時の実行内容
#『elif』を『else if』と間違えないよう注意
else:
いずれの条件にも合致しなかった時の実行内容
他のプログラミング言語で使用される『else if』はPythonでは使用できないので注意しましょう。
また、if文では『elif』『else』は必ずしも使う必要はありません。
『if』を使った例文
ifを使用した簡単な例文を紹介します。
2つの変数『a』と『b』について、その大小を比較するだけの簡単なプログラムです。
#ifの例文
a = 6
b = 2 ** 3
if a == b:
print("a=b")
elif a > b:
print("a>b")
else:
print("a<b")
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