文字列、数値の出力方法を覚えよう【PHP/echo/変数/定数】

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PHP学習の始めに文字列、数値の出力方法をマスターしましょう。

PHPで文字列、数値を出力する

PHPでコードを書くには、まず『<?php』を記述して「ここからPHPのプログラムが始まりますよ」と教えてあげます。

プログラムの最後は『?>』で締めますが、これは省略可能です。

//PHPの書き方

<?php
実行プログラムを記述
echo "Hello world!\n";
?>
終わりの?>は省略可能

文字列、数値を出力するコード『echo』を使用して実際に出力してみましょう。

//文字列、数値の出力方法

<?php
echo "Hello world!\n";
echo 100,"\n";
echo "数値+文字列(",50,")";
//実行結果

Hello world!
100
数値+文字列(50)

構文は『echo 出力内容;』で数値はそのまま記述するだけで良いのですが、文字列は『””』で囲むルールがあります。

また、改行するときには文字列で『\n』を入れてあげます。

『echo』の後に文字列や数値を組み合わせて記述するときには『,』を使います。

PHPで変数を定義、出力する

次に変数の定義、出力方法を学びましょう。

変数とは任意の値を入れる文字のことで、数学で用いた『x』や『y』をプログラミングで使うと思ってもらえれば良いでしょう。

では変数『num』に10という値を入れて出力してみましょう。

//変数の定義、出力

<?php
$num=1+1;
echo $num;
//実行結果

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PHPの変数定義では変数名の前に『$』を書く必要があります。

これがないとエラーが出力されます。

PHPで定数を扱う

最後に定数の定義、出力の方法を学びましょう。

上で扱った変数との違いは、変数が定義した値を変更できるのに対して定数は一度定義した数値が変わらない点です。

では、実際に例を見てみましょう。

//定数の定義、出力

<?php

define("PI", "3.14" );
echo "定数PIの出力\n";
echo PI,"\n";

$PI=3.14;
$PI+=1;
echo "変数PI+1の出力\n";
echo $PI;
//実行結果

定数PIの出力
3.14
変数PI+1の出力
4.14

定数は『define(“定数名”,”数値”);』で定義します。

変数のように『$』を追加する必要はなく、『PI+=1;』など定数を変更する1行を加えるとエラーとなります。

定数は常に定義した値(上の例では3.14)であり続けます。

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